UiPath Accelerator for SAP ECC for Finance

本部品は、SAP上の業務において高頻度で実施される会計業務に関する自動化ワークフローを簡単な調整だけで実行できる形で提供しています。

UiPath Accelerator for SAP ECC for Financeは、UiPathのお客様がSAP上の業務において高頻度で実施される会計業務に関する自動化ワークフローを簡単な調整だけで実行できる形で提供しています。

簡単な調整だけで実行できるワークフローは、SAP Robotic Process AutomationとSAP Test Caseの両方に使用することができ、オートメーションジャーニーに相乗効果をもたらします。

これらのワークフローは、SAP WinGUI自動化用に構築されているだけでなく、SAP BAPIを介したネイティブインテグレーションでも構築されているため、堅牢で安定したパフォーマンスを発揮できるようになっています。

ユースケース例: 請求・支払処理

多くのお客様は、月末締めタスクの自動化、請求書の読み取り、入力、予約、支払いを行うために、本部品を使用しています。請求書の支払いでは、UiPathロボットが受け取る準備ができた請求書の保管を行います。 ロボットはDocument Understandingテクノロジーを使い、請求書からデータを抽出、抽出された請求書データを発注書と照合します。ロボットは、UiPathアクティビティを使用して抽出されたデータを、同梱の SRC_BAPI_INCOMINGINVOICE_CREATE_v2.2 を使用してデータをSAPシステムに投入します。請求書はSAPにブッキングされ、アクセラレータからの別のアクティビティを使用して支払いがスケジューリングされます。請求書はSAPに起票され、アクセラレータからの別のアクティビティを使用して支払いがスケジューリングされます。

パッケージの内容**
*トランザクションコードは参考であり、同等の機能を保証するものではありません。**

未転記伝票登録(WinGUI, Tcode: FV50/FV60/FV70)

勘定コードマスタ登録(GUI) (WinGUI, Tcode: FS00)

会計伝票登録(BAPI, Tcode: FB01)

反対仕訳登録(BAPI, Tcode: FB08)

資産伝票登録(BAPI, Tcode: AS01)

資産伝票取消(BAPI, Tcode: AB08)

銀行マスタ登録(BAPI, Tcode: FI01)

原価センタ登録(BAPI, Tcode: KS01)

原価センタグループ登録(BAPI, Tcode: KSH1)

固定資産マスタ登録(BAPI, Tcode: AS01)

請求書照合取消(BAPI, Tcode: MR8M)

請求書照合登録(BAPI, Tcode: MIRO)

未転記伝票登録（購買発注伝票参照）(BAPI, Tcode: MIRO)

統計キー数値登録(BAPI, Tcode: KK01)

統計キー数値転記(BAPI, Tcode: KB31N)

利益センタ登録(BAPI, Tcode: KE51)

利益センタグループ登録(BAPI, Tcode: KCH1)

周期登録(WinGUI, Tcode: KSU1)

トランザクションコード：FBV0からの未転記伝票の転記 (WinGUI, Tcode: FBV0)

支払印刷(WinGUI, Tcode: F110)

支払パラメータ登録(WinGUI, Tcode: F110)

支払提案(WinGUI, Tcode: F110)

支払転記(WinGUI, Tcode: F110)

セグメント登録(WinGUI, Tcode: KSU2)

始めるまでの4ステップ

1. UiPath マーケットプレースからUiPath Reusable Component for SAP(SRC)をダウンロードします。

2. ドキュメントの内容を確認します。

3. SAP BAPI Activities Package をStudioにインストールします。

4. 業務の自動化を実現しよう！

注: SRCを利用するには、UiPath Foundation pack for Accelerators for SAP ECC が必須です。

必ずダウンロードしてください。
注:ご使用のSAP環境、UiPathのバージョンに合わせて、セレクタ情報の再取得およびワークフローの修正等を行ったうえで、ご使用ください。

本パッケージは、UiPath Japanが開発・提供・管理しています。

*本部品を利用することで、学習時間を短縮することができます。 *SAP自動化を容易に実現できます。 *実装時間、コストを大幅に縮減させ、エラーを大幅に削減できます。 *高い自動化率を達成できます。 *UiPath自動化のベストプラクティスを採用できます。